沿革KIKUCHI History
KIKUCHI SPIRITS-キクチ科学研究所の始まり
菊地家は代々、写真と映像の世界に極めて縁が深く、前社長菊地友雄の六代前の菊地新学翁はわが国写真界の開祖の一人である。
また、父東陽はニューヨークで写真を修め、わが国で最初の写真工業であるオリエンタル写真工業(株)を設立した。
前社長菊地友雄が発明した昼光色温度変換スクリーン(ブルーベースビーズスクリーン)が東京都の発明奨励賞を受賞し、
それが今日のキクチ科学研究所のスクリーンの歴史の始まりである。

- 設立
- 7月に資本金200万で株式会社キクチ科学研究所を設立
- 世界初のブルーベースビーズスクリーンを発売
- スクリーン上で昼光色に色温度変換するビーズスクリーンを発売。これにより東京都の発明奨励賞を受賞
- 大阪万国博覧会にて大型スクリーンがリコー館で採用される
- リコー館に白昼野外の巨大な映像用スクリーンを納入
- NHK技術博にてスーパーワイダーが採用される。
- キクチが開発した高輝度スクリーン(スーパーワイダー)がハイビジョン用スクリーンとして採用される
- ソニー(株)がキクチのスクリーンをOEMで採用
- OEMとしてビーズスクリーンを採用するとともにビデオシアター用としても展開する
- 筑波万国博覧会にて多数納入
- 政府テーマ館、政府歴史館、自動車館、電通INS館など17のパビリオンでスクリーンを納入
- シャープ(株)がキクチのスクリーンをOEMで採用
- OEMとして液晶プロジェクター用スクリーンとして採用
- 松下電器産業(株)と東芝(株)がキクチのスクリーンをOEMで採用
- OEMとして液晶プロジェクター用スクリーンとして採用
- 運輸省から航空管制シミュレーション用スクリーンを受託
- 電子航法研究所の仮想現実実験施設に直径15m 360°の超大型アルミパーシャルドーム納入設置
- 東京都の依頼により東京国際フォーラムに大型スクリーンを2台を納入
- スチュワート社の400型電動巻上リアスクリーンと300型フロントスクリーンを納入
- 東京大学に大型5面VRスクリーンシステムを納入設置
- 日商エレクトロニクス(株)の依頼により、東京大学広瀬研究室(インテリジェント・モデリング・ラボラトリー)に納入設置
- 横浜海洋研究開発機構(JAMSTEC)に大型リア用ドームスクリーン納入設置
- 世界最大の直径3mのリア半球ドームを地球シミュレーター用として納入
- 航空保安大学校に大型テーパードシリンドリカルスクリーンを納入設置
- 大阪りんくうタウンの航空保安大学に管制官養成シミュレーター用として直径11m 高さ4m 360°のアルミシリンドリカルスクリーンを納入設置
- 東京モード学園(モード学園コクーンタワー)にスクリーンを納入
- 各教室から大ホールまで約200台のスクリーンを納入設置
- 塗装スクリーングレースマットを発売(HIVIインストーラー部門賞受賞)
- キクチの長い歴史で積み上げたスクリーンの塗装技術をホームシアター用として展開
世界初の一本ずつの手作り塗装で高画質を極める
- 大型ドームスクリーンに本格参入
- 過去の様々な大型スクリーンを手掛けて来たキクチが、過去の経験を活かして大型ドームからプラネタリウムのスクリーン販売を本格的に手掛ける
- 塗装スクリーン「Dressty4K」を発売(HIVI ペリフェラル部門賞受賞)
- クラフトマンが1本1本手塗で仕上げるRecodisシリーズ第2幕!4K放送開始に合わせて新開発したホームシアター用スクリーン