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事例:VR(バーチャルリアリティ)・シミュレーションCase:VR(Virtual Reality)・Simulation

コンピューターで創った仮想現実空間を視覚化し、疑似体験のできるバーチャルリアリティ(VR)は、教育・訓練・アミューズメント等の様々な分野で活用されています。

航空保安大学校 航空管制シミュレーター(大阪府泉佐野市りんくうタウン)

テーマ課題

航空管制訓練用に直径11mの全方位型360度スクリーンと半径5.5mのシリンダー型180度スクリーンを製作。
360度スクリーンは、中の音の反響を減らすため、スクリーンをすり鉢状に設計しました。

  • ● 航空保安大学校は空の安全を支える航空保安業務のスペシャリストを養成する機関です。
  • ● 360度見渡せるスクリーンにコンピュータグラフィックス(CG)で空港滑走路の様子や離着陸機を再現。
    大型模型で管制訓練してきた旧校舎より現実に即した訓練が可能となりました。

「大型シリンドリカルスクリーン」 〜様々なニーズに応える技術と多種多様なスクリーン〜

商品名:航空管制シミュレーション用スクリーン

高さ4m/直径11mの360度スクリーンに合計10台のプロジェクターがコンピュータグラフィックスで航空機を映し出し、
離着陸や地上での移動指示の実習を行う航空管制シミュレーション用「バーチャルスクリーン」。 多数のアルミパネルをシームレス加工でつなぎ合わせ、つなぎ目のない高品位のスクリーンを実現。 テーパー型(すり鉢状)に成形することにより、反響音を上に逃す構造になっています。 研修生はまるで実際の管制塔から航空機を見ているような感覚で実習を行うことができます。

類似している導入事例

鉄道博物館 D51シミュレーター(埼玉県さいたま市)
2007年10月に埼玉県さいたま市にオープンした「鉄道博物館」にも導入。
D51シミュレータは、ここで人気を博している蒸気機関車の運転シミュレータで運転席から見える進行風景を映写するスクリーンに、150型のリアソフト/パネルスクリーンが使用されています。
セガ東京ジョイポリス ワイルドジャングル・ブラザーズ(東京都港区)
未開のジャングルをオフロードカーで激走するスリル満点のアトラクション。
ここで使用されているのが、シリンドリカルスクリーン(180°/R4000)です。
観客は映像に完全に包まれ、まさにジャングルを探検しているという没入感を体験できます。
海洋研究開発機構 横浜研究所 地球情報館 半球スクリーン(神奈川県横浜市)
特注の「ドーム型リアスクリーン」が採用されています。
地球のおよそ420万分の1にあたる直径3mの半球型リアスクリーンで、海水表面温度の変化や海底の様子、1年間の雲の動きなどシミュレートした映像がドーム内部から投影されます。

その他、備考

ドームスクリーンからプラネタリウムまで

バーチャル・リアリティを具現化するスクリーン。
飛行機操縦、操船、航空管制などのためのシミュレーション対応スクリーン。
アルミシリンドリカルスクリーンやFRPをベースとした大型ドームスクリーン、プラネタリウムスクリーン。 ホームシアターの世界から巨大シームレススクリーンまで、私達はみなさまのニーズに応じた、空間を最大限に活かすスクリーンをご提案しています。

スクリーンの存在感をなくし、壁そのものをスクリーンにしたい場合も、長年培ったスクリーン塗装技術でその思いを具現化します。 私たちの塗装技術は、完全なるシームレスを実現し、つなぎ目や微細な凹凸を許しません。
繊細で綿密な映像表現のためにスクリーンゲインにもこだわり抜き、パテの選定から研磨時の目の粗さまで、私たちの技術ならではの仕上りをお約束いたします。

ドームスクリーン製作例


  • 高所塗装用足場組立

  • スクリーン用フレーム測量

  • スクリーン用アルミパネル取付

  • アルミパネルリベット固定

  • 高層部スクリーン面塗装

  • 低層部スクリーン面塗装

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